松阪牛(松坂牛)専門店 松阪まるよしのお肉の上手な保存と解凍方法、美味しい召し上がり方をご紹介します。
お肉の保存と美味しい召し上がり方
お肉の上手な保存方法と解凍方法
当店ではお客様においしく召し上がって頂けるよう、細心の注意を払っておりますが、お肉の重なっている部分は水分含有率の高い部位がある為、新しいものであっても変色する場合がございます。品質上は何も問題ございませんのでご安心下さい。
また焼肉に関しましては、部位に合った切り方をしている為、形や厚みにばらつきがございます。予めご了承下さい。
【お肉の保存・解凍の目安】
すぐに召し上がる場合 | すぐには召し上がらない場合 |
お肉到着後、冷蔵庫にて保管 | お肉到着後、すぐに冷凍庫にて保管 ↓ お召し上がりの1日~2日前に 冷蔵庫(チルド室以外)へ移して解凍 ※決して常温で解凍しないで下さい。 |
保管の際、お肉の上には物を乗せないで下さい。 |
急速冷凍・ゆっくり解凍を心がけると、風味を損なわず美味しくお召し上がり頂けます。 生ものですので消費期限をご確認の上、期限内にお召し上がり下さい。 |
美味しいお肉の召し上がり方
すき焼き
火加減に十分気をつけながら、強火で手早く焼きます。
- 1.牛脂をまんべんなくひき、ピチピチと音がしたら人数分のお肉を入れます。
手のひらサイズのお肉一切に対して、お砂糖(松阪まるよしではきび砂糖を使用)小さじ1杯半を肉全体にまぶし入れます。 - 2.お醤油を小さじ一杯半ぐらい入れます。
その後、昆布だしを小さじ2杯入れて焼きます。
出来上がった最初のお肉は、卵をつけずにそのままお召し上がり下さいませ。
お肉本来の風味が味わえます。 - 3.鍋に残った肉汁に、お好みの野菜(白菜、白ねぎ、玉葱、豆腐、人参、糸こんにゃく、しらたき、春菊、しいたけ)等を入れて焼きます。
一度にたくさんの野菜を入れないのが基本です。 - 4.肉と野菜から出来た汁に、人数分のお肉を鍋の中へ広げて入れます。
味をみながら、薄い時は手早くお砂糖、お醤油、昆布だしの順で味付けします。
最後に卵をつけてお召し上がり下さいませ。
※お食事が進むにつれて、少しずつ薄めに味付けすることをお勧めします。
※当店の鋤焼き割りしたをご利用いただくと手軽にお店の味をお楽しみいただけます。
ステーキ
ステーキ用の鉄板や鉄鍋、鉄のフライパンを使うことで、ひと味もふた味も美味しさが違います。
- 1.ステーキ用鉄板(またはすき焼鍋)と牛脂を用意します。
- ①ミディアム(普通焼き)・・・鉄板に牛脂を置き火をつけます。牛脂が溶けだしピチピチと音がしてきたらお肉を置きます。
- ②レア(生焼き)・・・鉄板を置き火をつけます。鉄板が熱くなってきてから牛脂を置き、お肉を置きます。
- ③ウェルダン(よく焼き)・・・鉄板に牛脂を置いて火をつけます。牛脂が溶けだしてきたら、一旦火を消します。お肉を置いてから弱火で火をつけ、じっくり焼きます。
- 2.付属の調味料(小さじ山盛り1杯)をふりかけます。
- 3.お箸でお肉を少し持ち上げ、焼け具合を確認します。焦げ目がついたら裏返します。
- 4.少し甘めのワインかお酒、シェリー酒を70ml程度かけます。
この時、ジュウッと音がしたら鉄板を少しずらして、火を付けますとアルコールがとんで美味しく仕上がります。
この時、火傷をしないようご注意下さい。
火が出た場合は危険ですのでガスの火を消して下さい。
又、調味料が溶けていない場合はお肉をずらして溶けるようにし、最後にお肉と肉汁を一緒に盛付けます。
しゃぶしゃぶ
しゃぶしゃぶ鍋または土鍋をご用意下さい。
- 1.鍋に八分目ぐらいの水と、お酒(日本酒)を少々、出し昆布を1枚入れて、火にかけます。沸騰する直前に昆布を取り出します。
- 2.肉は1枚ずつ取り、出汁に2~3回さっとくぐらせてください。お肉がピンク色になれば食べ頃です。お肉は必ず出汁を沸騰させてからくぐらせて下さい。
- 3.野菜は食べる分ずつお鍋に入れて、お召し上がり下さい。(煮えにくい物から先に入れるのがポイントです。)
- 4.お肉を鍋に繰り返し入れていると、にごった泡のような灰汁(あく)が上面に浮いてきます。これは、お肉のたんぱく質が固まった物で、臭みのもとになりますので火を少し弱めて丁寧に灰汁を取り除きますと最後まで美味しく召し上がれます。
あみ焼き
肉は、直火で焼くのが美味しいとされています。
お肉にタレをつけ、十分に温めたアミ(魚焼き用でも可)にのせ、色がついたら裏返し、箸で押さえた脂が生の時よりも柔らかくなった時が食べ頃です。
もう一度、タレをつけてお召し上がり下さいませ。なお、一般的な焼き加減ですが、お肉の表面に焼き目がつき、中がピンク色の頃がお召し上がり時です。
※タレではなく塩こしょうでも美味しくお召し上がりいただけます。