松阪牛(松坂牛)専門店 まるよしのある三重県のお祭りやイベントのご紹介です。
三重県のお祭り・イベント
三重県各地では、様々なお祭りやイベントが開催されます。
上げ馬神事で有名な多度大社御例祭、からくり山車で有名な四日市祭や、幻想的な鈴鹿バルーンフェスタ、安濃津よさこいで盛り上がる津まつり、伊勢では神嘗奉祝祭「祭りのまつり」、夫婦岩の大注連縄神事など三重県各地で様々な行事が開催されます。
松阪市でも松阪牛まつりや氏郷まつり、松阪祇園まつりなどで賑わいます。
20年に一度の神宮最大のお祭り
■式年遷宮(しきねんせんぐう)
式年とは定められた年という意味で、遷宮とは社殿を新しく造営し、神様にお遷り頂く神事です。伊勢神宮では20年に一度行われます。
第1回の式年遷宮が内宮で行われたのは、持統天皇4年(690)のことです。それから1300年にわたって続けられ、昭和48年に第60回、平成5年には第61回が行われ、前回は平成25年に第62回が行われました。
次回は2033年に第63回が行われます。
日本の魅力を世界に発信した伊勢志摩サミット
■伊勢志摩サミット
※写真提供:伊勢志摩国立公園協会様
三重県志摩市にある賢島(かしこじま)で2016年5月26日、27日に開催された主要国首脳会議の事です。日本での開催は、前回2008年の北海道洞爺湖サミットに続き6回目となりました。
賢島は英虞湾(あごわん)に浮かぶ周囲約7.3キロメートルにわたる島。
安倍総理は開催地決定の理由として、「日本の美しい自然そして豊かな文化、伝統を世界のリーダーたちに肌で感じてもらえる、味わってもらえる場所」と述べました。
[G7サミット]
主要国首脳会議はG7サミットとも呼ばれ、日、米、英、仏、独、伊、加7か国の首脳並びに欧州理事会議長及び欧州委員会委員長が参加して開催されます。
世界経済問題について首脳間で政策協調を議論する場として1975年から開始され、その後、政治問題や地球規模の問題についても議論されるようになりました。
(G8とも呼ばれていましたがウクライナ情勢を受けたロシアが参加停止になった2014年以降G7サミットと称されています。)
松阪市のお祭り
松阪三大祭り
■松阪祇園まつり
毎年7月中旬に行われ、土曜日の宵宮、日曜日の本日としてそれぞれ盛大に行われます。八雲神社(松阪市日野町)、松阪神社(同市殿町)、御厨(みくりや)神社(同市本町)の3神社からみこしが繰り出し、市中心部の商店街などを勇壮に練り歩きます。最終日には、同交差点周辺で市の無形民俗文化財に指定されている「松阪しょんがい音頭と踊り」や「松阪しょんがいソーラン」なども披露され、子どもから年配の方まで大勢の方が参加し、盛大に踊りが繰り広げられます。
■氏郷まつり
毎年11月3日(文化の日)に商都まつさかの礎を築いた蒲生氏郷公を偲んで開催する氏郷まつり。
蒲生氏郷公を中心とした「武者行列」は、氏郷の奥方の冬姫、甲冑に身を包んだ武士や鉄砲隊など、総勢約200名の大行列が街を練り歩き大迫力!
■初午大祭
※写真提供:(公社)三重県観光連盟様
毎年3月初めの午の日を中心に前後三日間に亘って行われ、県内の仏教寺院の祭礼としては最大の初午大祭となります。
この地方に春を呼ぶ行事として厄年の男女や一般の参詣客で街中が賑わう松阪三大まつりの一つです。
参道や境内には露店が立ち並び、中でも「厄をはじきさる」という縁起玩具の「猿はじき」や「厄をねじ伏せる」という説のある「ねじりおこし」が販売され、人々はこれを買い求めて一年の無事を祈ります。
又、全国でも珍しい、厄年の男女が県内外から多数参加して、初午大祭本日に「厄まいり宝恵駕籠行列」が盛大に催されます。
■松阪牛まつり(松阪肉牛共進会)
毎年11月下旬に開催される松阪牛まつりは、1年に一度の松阪牛の魅力が詰まったお祭り。匠が手塩にかけた特産松阪牛50頭から、せり市で今年度の松阪牛の女王を決定します。毎年優秀賞1席に輝いた「特産松阪牛」の落札額に注目が集まります。
その他、七輪を使った焼肉コーナーをはじめ、松阪牛生産地域の特産品が大集合!
もちまきや、松阪肉のすき焼き大試食会(無料)も毎年恒例の人気イベントです。
■武四郎まつり
松阪市出身の幕末の探検家・松浦武四郎。
「北海道」の名付け親で、2018年2月で生誕200年を迎えました。
毎年2月の最終「日曜日」に「松浦武四郎記念館」にてアイヌ民族の文化や、松浦武四郎の功績を称える「武四郎まつり」が行われ、地元の小中学生による吹奏楽の演奏や、北海道の水産物、特産品等の販売も行われております。
松阪市近隣地域のお祭り
玉城町
■山神獅子舞神事
古くは室町時代から伝わるお祭りで、かつて天然痘が流行し悪疫退散を祈願したのが祭りの由来とされている獅子舞神事が毎年一月の最終日曜日に斎行されています。
黒面、赤面を被った天狗による舞が始まると、周りの見物する子どもたちから松ぼっくりが投げられ、怒った天狗は子どもや見物人を扇子で軽く叩いたり追いかけたりします。そしてその天狗を獅子と共に退治するといった趣向の神事です。お寺で行われることや獅子と大般若経がからむなど、興味深い民俗芸能と言われており、昭和四十年(1965)に県の民俗文化財に指定されました。